2007年5月号 「和睦」

知ってる?!
韓国全羅北道全州

韓国の無形文化財にも
指定されているパンソリ

思いっきりノスタルジックに!

朝鮮王朝の発源地として、またパンソリやビビンバの発祥地として、常に歴史の中心舞台として発展を遂げてきた全州市。1000年という歳月を経ながら今日に至るまで、韓国固有の伝統を大切に守り育んできました。

何故か懐かしくほっとする街、全州の5月はイベントも目白押し。早速足を運んでみましょう!

 

 

上映作発表記者会見に参加した
イ・ヨンアとイ・テソン

全州国際映画祭

韓国の4大映画祭の中の1つ、全州国際映画祭が2007年4月26日(木)~5月4日(金)まで開催されます。一般の映画館ではなかなか観られない映画が集まり、メジャーとは違った興味をそそられる独立映画やドキュメンタリー、そして韓国映画の短編作品など、世界40カ国余り、180本の映画がこの映画祭の期間に上映されます。


映画マニアで賑わう会場


広報大使には「幽霊物語」の公開を控えたイ・ヨンアと日韓合作映画「あなたを忘れない」で主役を演じたイ・テソンが選ばれ、映画祭期間中にはファンとのイベントも企画されています!

また人気を呼んでいるのは『三人三色』というオムニバス映画。アジアで活躍する3人の監督がそれぞれ独自の世界を披露します。また映画を通して世界の人々と触れ合い、またひとつになれる機会となることでしょう。

全国から国楽家が集まり
「全州大私習ノリ」 も 繰り
広げられます

韓紙で出来た衣装を披露

 


韓紙文化祝祭

最も質の良い楮(こうぞ)を原料に作られた丈夫で美しい韓紙は、韓国の伝統文化であると同時に生活文化遺産でもあります。今年で11回目を迎える韓紙文化祝祭は全国最大の韓紙工芸大展。韓紙の優秀性と価値をより実感させてくれる祝祭です。


工芸品のお土産はいかが?




2007年5月3日(木)~5月6日(日)の祝祭期間中、華やかな韓紙ファッションショーやペーパーマジックコンテストの他、団扇製作などの韓紙体験、全国韓紙工芸大会、韓紙書展など、多彩なイベントが行われます。

 


歴史ドラマ「龍の涙」の撮影所としても有名


慶基殿

朝鮮王朝を開国した太祖、李成桂(イ・ソンゲ)の肖像画を安置するために1410年に創建され、その後焼失したために1614年に再建されました。内部には歴代朝鮮王の肖像画や輿などが保存されており、朝鮮王朝室録を保管した全州史庫もあります。


一度は食べたい!全州ビビンバ


「食は全州にあり」と言われる食の本場、全州で有名な料理といえば全州ビビンバ。数種類のナムルや牛肉、もち米、くるみ、唐辛子味噌など30余種類のおかずで美しく飾られた全州ビビンバは平譲の冷麺、開城の湯飯(スープご飯)と共に朝鮮時代の3大料理の一つとされてきました。

素材にもこだわりがあり、中には「ご飯は牛骨のスープで炊き、コチュジャンは一年以上ねかせたものしか使わない」という店もあるとか。栄養満点の全州ビビンバ、一度は味わってみたい郷土料理です。


日本との因縁も深い韓屋村


懐かしい街並みの韓屋村

韓国の伝統建築である韓屋が800棟も軒を連ねる全州韓屋村(ジョンジュ・ハノク・マウル)。昔ながらの建物がそのまま残された、ソウルで言うなら仁寺洞(インサドン)のような、韓国の伝統的な暮らしと文化に出会えるスポット。


有名作家、崔明姫(チェ・ミョンヒ)の生家

 

通りには伝統茶店や韓屋生活体験館や伝統工芸品展示館などがあり、屋根の裾が空に向かって反っている韓屋は優美で趣き深く、韓国の悠久の歴史を肌で感じることができるでしょう。

 

 

 

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